もう日本には居られないが常識
若者がすごい勢いで自国である日本を見限りだしている、この傾向を40歳以上いや50歳以上の大人たちは気づいているのだろうか。何故、若者が自国である日本に絶望しているのであろうか。それは人口動態が絶望的な傾向を示しているから、また自国通貨の価値が確定的に紙クズと想定されているからだ。
大きく分けてこの2つの要因が大きい、又、これに対して政治が何一つ有効な政策を打てていないのもある。政治と言えばいつも汚いカネの問題ばかりで完全な村社会の範疇から出ない、そう、海外から見ても何一つ付加価値を生んでいない政治なのである。
もう日本にいないほうがいいよ!
海外に移住したほうがいいよ!
SNSの有名なインフルエンサーが毎回若者に向けて発信する「これから10年、20年後の日本に何の希望があるのか?(ないだろ!)今から準備しないと大変なことになる!」根底には政府に対して信頼がない、自己救済なのである。
大人が若者をバカにしてきたツケ
若者は真剣なのである、これから40年とか50年生きていかなければならない、今の生活でいいとは誰も思っていない。今の若者の金融リテラシーはとても高い、中高年の人たちより遥かに高い。それは、サラリーマンの年収だけでは貧乏になってしまうことを知っているからだ、金融資産の運用で少しでも資産を増やしたいのだ。
中高年の人は若者は何も知らないとばかり上から目線で話すことが多いが、実は若者の方が世の中のことをよく知っている、特に自分を守るのはマネー(お金)だけであることを知っている、価値のないお金(円)は嫌いなのである。
今の若者はテレビは観ない(地上波)、どうして観ないかというとSNSの方が有益で面白いからである。中高年の人がテレビ(地上波)の話題を出すと軽く軽蔑した眼差しとなる、そこに共感するポイントがないからである。
私的な意見であるが、特に民放テレビ局の番組、朝の貴重な時間に天気の話題ばかりを放映する感覚が分からない。大雨であればあちこちの取材ビデオを長時間観せられて、炎天下であればあちこちの取材ビデオを長時間観せられて、野次馬もいいとろだ。もっと流すべき話題がある。
SNSでは「マスコミが何故ここに触れないのか?」と言った意見が常に多く投稿される。つまり、政治と共にマスコミも信頼されていない。都合のいいことは放映して、都合が悪いと全く放映しない、又、それは政治の都合と連動している。
テレビに騙されてはいけない!
多くの若者を覚醒させたのはコロナ(パンデミック)だったのかもしれない、コロナワクチンを打つか打たないかは若者の中では大論争だった。マスコミは怪しい笑顔で「当然コロナワクチンを打とう!」と迫ってくる、それに嫌気が指した若者は多い。